サイバー攻撃被害に逢いやすい人
日本でサイバー攻撃による被害に遭う人は、5~7人に一人の割合でいるそうです。
サイバー攻撃による被害はいつ巻き込まれてもおかしくありません。
サイバー攻撃の被害は、一度被害に遭ったから安全になるわけではなく、逆に攻撃対象として狙われやすくなって対策をしないとまた被害に遭ってしまいます。
情報セキュリティを住宅に例えるとのブログ記事を参考にするとイメージしやすいでしょうか。
すなわち、
①WindowsなどのOS(オペレーションシステム)のアップデートをしない
②セキュリティソフトをインストールしていない
③パスワードは簡単で覚えやすいのを使い回している
④怪しいサイトやいろいろなURLを開く
⑤メールが来たらとりあえず開く
①~⑤で1つ以上当てはまる人がサイバー攻撃の被害に遭いやすい人です。
また、富士通がサイバー攻撃の被害に遭いやすい人を社会心理学とアンケートデータから導き出したそうです。
それによりますと、
リスクよりもメリットを優先したり、プライバシーポリシー等の注意書きをしっかり読まない人はウイルス被害に遭いやすいこと。
PCを使いこなしている自信の強い人は情報漏洩のリスクが高いなどの傾向があると紹介されています。
『簡単に稼げる』や『自分は絶対大丈夫』というのが現実の詐欺に遭いやすいと言われているように、サイバー攻撃も同じような傾向があるようです。
ここのブログを読んで実践している方のパソコンであれば安全度は高いと思います。
ですが、あなたの知人や友人がもしサイバー攻撃によってウィルス感染してしまうと、ウィルスが感染したパソコンやスマートフォンのメールソフトが悪用されてしまいます。
ウィルス感染したパソコンにある連絡先を使って、あなたや知人へウィルスメールを送ったりして被害が拡大してしまうかもしれません。
サイバー攻撃による被害に遭う人は、5~7人に一人の割合です。
ウィルス感染してしまった知人や友人、家族や取引先からウィルスメールが送られてきたとき、ウィルスに気づいて対処が必要です。
もしウィルスメールが送られてきたときはその人に教えてあげて、周りにも注意喚起をしていきましょう。
パソコンやスマーフォンなどでインターネットに繋がっている方は漏れなくサイバー攻撃に逢う可能性があります。
自分や家族だけ、自分の会社だけ、ではなく知り合いの方全員に情報セキュリティの知識と意識、対策が必要です。
出かける時は家に鍵をかけるように、地域の人たちで声掛けなどで防犯を高めるように、情報セキュリティも取り組んで被害に遭わないようにしていきましょう。
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